映画マダム・フローレンス メリル・ストリープは愛情深い人

12月1日に一斉公開された映画 「マダムフローレンス」 ~夢見るふたり~

フローレンス・フォスター・ジェンキンス という女性の音楽人生を描いた作品です。

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簡単なストーリーです

 

フローレンスは、資産家のもとに生まれ、金銭的には何不自由ない人生でした。

多くの音楽家を支援しつつ、自らも社交界などで歌声を披露していました。

ある日、「リサイタルを開きたい」と言い出しました。

夫でありマネージャーであるシンクレア(ヒュー・グラント)は、妻をとても愛してます。

そして、妻を献身的にサポートしていきます。

ある日、専属ピアニストのオーディションを受けに来たコズメ(サイモン・へルベーグ)は、彼女の歌声を聴いたときに、とてもビックリしたのでした・・・

しかし、そのフローレンス、1944年10月25日にカーネギーホールにて実際にリサイタルを行うのです。

絶世のオンチだったにもかかわらず、チケットは即完売してしまいました。

さて、オンチな彼女ですが、彼女の何が人々の心を魅了していったのでしょうか・・・

 

そのフローレンス役を演じるのが、メリル・ストリープ

先日、東京都内で会見が開かれました。

 

「この作品を代表して来日できたことは、とてもうれしい。本当は、監督や出演者と一緒なら良かったのですが、みんな仕事で忙しくて・・・。私だけ暇だったので、来ることができました。」(笑い) かわいらしい表情でジョークを飛ばしていました。

 

メリル・ストリープといえば、ミュージカル映画「マンマ・ミーア」「イントゥ・ザ・ウッズ」などで素晴らしい歌唱力を披露しました。その彼女の今回の課題は、いかにオンチに歌うか! 上手に歌うことより、下手に歌うこととがどんなに難しいことだったか!彼女は、このように振り返っています。

 

オペラのコーチをつけて、2ヶ月に渡ってトレーニングをしました。まずは『アリア』をきちんと歌えるようにして、最後の2週間で音程を外す練習をしたんです

 

フローレンスの歌声は、音程が外れているにも関わらず、みんなから不快に思われません。それどころか、歌に情熱を込めて堂々と歌い上げる姿に、批判をしてあざ笑っていた客はだんだん静かになっていきます。 オンチだけど、人を惹きつけて行く場面を、彼女は見事に演じきっていきます。

 

映画では、この無謀とも思える計画ですが、夫クレアは愛情たっぷりで献身的にサポートしていきます。 この二人三脚で夢を叶えようとする姿が美しいです。

 

「共に夢を見ていたい」 「音楽と関わっていたい」 という強い思いがあった。二人は夢を共有していたんです。だからこそ、ずっと一緒にいられたんだなと思います。私も同じ。今の私があるのも、夫と良い関係が保てるのも、全て夫のおかげでしょうね

 

「二人そろって同じ方向に向かうこと」、そして「感謝すること」 ー 夫婦円満の秘訣を彼女は教えてくれました。 この映画の見どころの一つは、この夫婦愛ですね。

 

メリル・ストリープは、米アカデミー賞に、俳優史上最多の19回ノミネートされてます。”オスカー”にも3度輝いてます。しかし、彼女の言葉には慢心や過言は一言もありません。

 

素晴らしい演技の奥には、素晴らしい人間らしさがあるんですね! 夫婦が同じ目標を持っていることで、こんなにも人生が楽しく生き生きとしてくるんですね。私もこんないい夫婦像を夢見ています!

 

メリル・ストリープは、若いころ、ジョン・カザールという俳優とお付き合いしていました。彼は素晴らしい俳優で、アル・パチーノですら彼のことを俳優の先生と呼ぶくらいの演技力の持ち主です。

 

そのジョン・カザールなのですが、付き合って2年後にガンで亡くなります。最初は彼女でしたが、後半のお付き合いはほとんど看護師のようなものだったらしいです。

 

しかし、彼女は彼を本当に愛し、最期まで献身的に面倒を見ていました。亡くなったあと、少しの間は心がぽっかり空いた状態でした。

 

その後、メリルの弟が一人の男性を引き連れてきました。ドン・ガンマーという名前の彫刻家でした。最初、二人は友人としてお付き合いしていましたが、またたく間に意気投合して、この二人は、ジョン・カザールが亡くなった半年後に結婚することとなりました。

 

それ以降、この二人はずっと一緒に幸せに暮らしています。表彰式の授与スピーチのときなど、彼女は真っ先にドンに感謝の辞を述べています。 彼女は人想いで、愛情深い人なんですね~。

 

 

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