今日は、畠田千愛(はたけだちあき)さんのお話です。
現在中学2年生。
先日、オリンピックのナショナルチーム
7人のの一人に選出されたほどの若きエース。
その彼女について調べてみました。
☆ 2004年7月14日生まれの14歳
☆ 出身:東京都町田市
☆ 身長142センチ 体重35.5キロ
文部省によると、
12歳女子の平均身長体重は、
151.9センチ 43.7キロ
平均からすると、
千愛選手の身長はー10センチで
体重は-8キロということで、割と小柄です。
☆ 所属:セントラルフィットネスクラブ目黒
こちらの体操選手コースには、現在小5~高3の選手がいます。
☆ 4歳年上の姉、畠田 瞳さんも体操選手。
☆ 2017年に気になった選手は、アメリカのエマ・マラブヨ選手。
☆ 過去に行った好きな場所:アメリカ
☆ 2018年の目標は、成績をいっぱい出す!こと。
https://www.youtube.com/watch?v=uv2cnzocrV8
2018年全日本での床。
動画は、2016年度の体操全日本団体選手権の際に優勝したときのものです。
知愛さんが気になっているアメリカのエマ・マラブヨ選手。2017年日本の国際大会にて。
2002年生まれで、アメリカチームでも期待の星です。
☆ 2018年5月27日放送の未来モンスター
それは、平均台での技です。
G難度と呼ばれる、
ロンダート(B難度)~伸身宙返り1回ひねり(G難度)
という二つの組み合わせ技です。
平均台の上で、捻りを加えて一回転します。
他の日本人選手は誰もやってないという大技を
やってのけるのです!
一連の動作をわずか10センチの幅の上で
行うのです。
この大技を見た、元体操選手の田中理恵さんは:
えぇ!もうビックリ!でした。
というコメントを残しています。
そして、平均台から降りる着地では、
3回捻りというF難度の大技を決めます。
このように、各種目において捻りを
成功させ、「ひねり姫」という名称がついたのです。
2016年11月、
U-12体操競技選手権大会
12歳以下の全国大会では、
全種目一位の完全優勝を果たしました。
なぜ、捻りが上手になったの?
という質問に対して、
遊んでたらできるようになった!
そうなんです。
☆ 両親が体操選手でした。
☆ 父親は、畠田 好章
鉄棒「ダブルコバチ」で知られる体操選手です。
バルセロナとアトランタの2大会連続五輪出場してます。
バルセロナオリンピックでは、団体総合銅メダルを獲得してます。
現在は、日本体育大学 体操競技部男子監督
ひねり王子こと、白井健三選手の指導にもあたっています。
普段、畠田監督は、娘の千愛選手の指導をすることは
ないそうです。
子供たちがまだ小さい時、
お父さんの職場である日体大に遊びに来たことがあります。
その時、姉の瞳さんは、
バク転を怖がっていました。
しかし、妹の千愛さんは、
姉をみているうちに、自分もやりたくなり、
何度かするうちに、バク転らしい格好が
出来るようになってました。
当時、姉は7歳、千愛さんは3歳。
それを見ていた父親は、
千愛さんの可能性を見出したそうです。
☆ 母親は、畠田 友紀子
第17回、18回 ユニバーシアード大会
日本代表選手に選出され、国体でも活躍されました。
☆ お菓子作りが好きです。
もちろん、食べることも好きです。
☆ 卓球が好きです。
☆ 土日を含め、毎日4時間、体操の練習をしています。
体操の練習がないのが、水曜日
この日、学校から帰ってやっているのが、
50メートルの上り坂をダッシュ。
休日のメニューは、母が作ります。
休日の練習メニューをするか、しないかは、
本人次第。
こういうのは、母親の友紀子さん。
娘に対して、決して強要はしません。
本当にオリンピックに行きたいのなら、
練習するだろうし、その気がないのなら
休むだろうし・・・
決断はすべて、娘にまかせているそうです。
2020年のオリンピックを目指してがんばる千愛さん。
この調子で順調に進んでいってほしいです。
ケガをしないように
日々の練習を積み重ねていってほしいです!
頑張ってね!